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おおいた演劇の会

代表者

清末 典子

事務局長

堺 絵里

所在地

大分市 末広町2-6-17朝日プラザ末広1-1003号室

FAX番号

0977-67-7117

設立

平成19年7月1日

会員数

3団体15名

ウェブサイト

http://oitaengeki.syoutikubai.com/

関連イベント

〔令和2年度の活動記録〕
2020年度、おおいた演劇の会は、第11回朗読劇「蝉なきやまず ~大分の空襲より~」と第1回オンラインワークショップ「脚本家による役者のための『ことば』と戯曲講座」を開催しました。2つの取組では、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、オンラインを活用するという新しい試みに挑戦しました。

【第11回朗読劇「蝉なきやまず ~大分の空襲より~」】
脚本・演出:清末 典子(おおいた演劇の会 会長、大分県民演劇制作協議会 代表)
日   時:2020年8月30日(日)15:00ライブ配信
配信方法:YouTubeにて一般公開
参 加 者:大分県内在住の有志

新型コロナウイルスによる感染拡大に伴い、劇場での演劇公演や公民館での稽古が厳しく制限された1年でした。そのような中でも演劇の火を絶やさない、次の演劇活動につなげたいという思いから、稽古方法・上演方法を工夫することで、第11回 朗読劇「蝉なきやまず ~大分の空襲より~」に取り組むことを決めました。参加者と観客の安全を第一に考慮した結果、今回はすべてオンライン上でのリモート稽古、本番公演もYouTubeによるライブ配信という初めての試みに挑戦しました。出演者は中・高校生を含む9名。画面上では演劇的な動きが制限されるため、朗読を中心とした構成となりました。各自の自宅等からの出演でしたので、コミュニケーションの不便さやネットワーク環境から生じる遅延など課題はありましたが、キャスト・スタッフが一丸となり公演直前まで細かい調整に取り組みました。
また、7月16日~8月30日にかけての一か月半、「蝉なきやまずアーカイブ」として2013年(第4回)から2019年(第10回)の11作品をYouTubeにて期間限定、無料での配信を行いました。上演年ごとに異なる「蝉なきやまず」を見ることができ、これまでの公演を振り返る機会となりました。

【第1回オンラインワークショップ「脚本家による役者のための『ことば』と戯曲講座」】
講  師:原田 佳夏(脚本家、おおいた演劇の会 会員)
日  時:2021年2月13日(土)、20日(土) ※2回連続講座
配信方法:ZOOMによる参加者限定公開
参加者:高校生以上の演劇(役者)経験者
運  営:おおいた演劇の会「演劇ワークショップ」実行委員会

役者のための演劇ワークショップをオンラインで行いました。講師は大分市出身で東京都在住の脚本家・原田佳夏さん。当会会員でもあり、出身である大分を題材にした舞台脚本など多数執筆されています。
今回のワークショップでは、演劇作品作りの基盤となる脚本に注目しました。役者が向き合う脚本、台詞はどのようにして生まれるのか?どんな意味がそこに宿っているのか?社会と舞台をつなぐ“脚本”、そしてそれを生み出す“脚本家”という謎めいた存在をひもときながら、役者にとって欠かすことのできない「ことば」への感性を高めることが目的です。
オンラインでのワークショップは、参加者にとっても限定された環境ではありましたが、場所を問わず参加することが可能となり、大分・福岡・東京など、県内外の演劇(役者)経験者13名が参加しました。特に大分出身の県外で活動している参加者ともつながることができたのは、オンラインならではの利点と言えます。
講座では、講師が今回のために書き下ろした脚本を使用しました。脚本家が作品に込めた思いや仕掛けを読み解き、世界感や関係性など想像を自由にふくらませることの重要性を学びました。また3~4人のグループに分かれてディスカッションする時間を設け、一人では思いつかないような世界観や新たな発見を共有することができました。
講座終了後、参加者の気づきとして、「普段あたりまえに使っている『ことば』は自分が無意識に選択したものであり、思考の癖や性格が詰め込まれたものであるということ。自分の思考の癖を知ることで、役の人物像を客観的に意識でき、役作りのヒントになる」ことがあげられました。役者が「ことば」と向き合うことの重要性を学んだ講座でした。

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