大分県照明・音響・舞台事業者協同組合
代表者
代表理事 山本 伸行
所在地
大分市 王子中町10番22号 株式会社テイクファイブ内
電話番号
097-537-2525
FAX番号
097-536-3750
設立
平成29年2月2日
会員数
13社(12社、1企業組合)
ウェブサイト
https://oita-lss.com/【団体の概要】
全国には、2,000を超える公共文化施設があり、そのうち公文協(公益社団法人全国公立文化施設協会)に加盟しているホールが約1,300館ほどあります。しかし、その約3分の1は専門の技術スタッフを雇用していない、若しくは舞台技術の専門事業者に委託もしていないのが現状です。
公共ホールで使用されている舞台設備機器の操作には、一般の家庭用機器とは明らかに異なる知識と技術を要します。舞台技術者・ホール管理技術者としての訓練を受けていない限りは扱えないものを、アマチュアの方々に無条件に開放している公共ホールが存在するようになってきたことに強い危惧を抱かざるを得ません。
日本の舞台技術は、民間の商業劇場で培われた技術が基本となって現在の公共ホールに波及しています。
近年、舞台技術に関わる実務教育が専門学校や大学でも行われるようになってきましたが、まだまだホールの実践感覚とは隔たりがあり、現場での作業は実務経験によってその養われている部分は少なくありません。知識だけではなく、十分な経験値が舞台技術者には求められます。さらに舞台設備機器の急速な進化や多様な演出に対し、高度な技術力が求められ、技術スタッフの担う役割は、より専門化すると共に多様化する利用者のニーズに答えていかなければならない時代となってきました。
従来のホール管理業務は、照明、音響、舞台の技術者で構成されていましたが、近年各地に建設された公共ホールは、施設も大型化、複雑化し、コンピューター制御が当たり前の舞台装置を備え、最新のテクノロジー機器が導入されています。
大分県照明・音響・舞台事業者協同組合は、相互扶助の精神に基づき人材育成や教育研修、更には共同受注等の共同経済事業を行うことで、業界の発展と地域の芸術文化振興に寄与しています。
【令和5年度の活動】
・ 令和5年12月11日(月)インボイス制度に於ける「仕入税額控除と帳簿の保存と記帳要件」に関する研修会を行いました。
・令和6年2月13日(火)「テールゲートリフターの特別教育」を開催、64名が受講しました。